KATAMINO(カタミノ)が我が家にやってきた。
対象者年齢は驚愕の3歳〜99歳!
実際3歳の子でも楽しくできるのかな?という疑問にお答えします。
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親子で遊んでみた感想と、驚きの効果についてご紹介します。
Contents
カタミノとは?
様々な色や形をしたブロックを組み合わせ、マス目をピッタリに埋めていくというパズル式のゲームです。
組み合わせは36057通り。対象年齢は3歳から99歳で、難易度も簡単なものから難しいものまでそれぞれのレベルに合わせて遊ぶことができます。
複数のピースを組み合わせ完成させるためには、ひらめきが必要です。
またわからない問題にぶつかった時にすぐに諦めずにどうやったらできるかを考える力が必要となります。
パズルとして楽しむだけでなくこのような発想力・気力・根気を鍛えるトレーニングにもなるのがカタミノの魅力です。また、数学的・空間的思考を育てるトレーニングにもなります。
カタミノの中身は?
● 様々なカタチをしたブロック(ペントミノ)12個
小さな赤いブロック5個
小さな茶色のブロック3個
ボードのプレイ範囲を決める仕切り棒(スライダー)1本
● ルールブック…1冊
3歳児のカタミノの遊び方は?実演!
カタミノの遊び方はルールブックにも載っているのですが少しわかりづらいので、3歳の娘の今やっている遊び方を2種類ご紹介したいと思います。
①小さな赤・茶色ブロックを使うやり方
仕切り棒を適当なところに置きます。
(最初は3・4辺りから仕切って始めると良いです)
はめれるところまで、適当に娘が選んだブロックをはめていきます。
(この時特にブロックの種類は気にしていません)
この配置だとこれ以上は大きいブロックは入りませんね。
小さいブロックをはめていきます。
完成!!!!!
②最後に入るものをはめるやり方ルールブックを用意します。
4~5で仕切り棒をする場合は下記の表(今回はA)より【ピンク・茶色・緑・オレンジ】のブロックを用意します。
ブロックをはめていきます。
ここまではめることができましたが…残りのブロックが合いません。
でもこの余っている部分の形…どこかで見覚えがある。
娘が「あ、これなんじゃなーい」と最後の1つをはめました。
ピンクのピースではハマりませんでしたが、全部埋めれたのでこれでよしです。
完成!!!!!!!!!!
カタミノをやっていると、このピースなら合うのに!ということが出てきます。まだ幼児の段階だと合うものがあればそのままはめていけば良いと思います。
小さな出来た!の積み重ねが自信につながって、カタミノで遊ぶのがどんどん楽しくなってきます。
なんだか難しそう…うちには早い?いえいえ、カタミノはこんな遊び方もあります。
幼児だと上記に挙げたパズルのようにブロックをはめていくのはまだ難しいと感じることもあると思います。
ですのでブロックをはめる以外の遊び方もご紹介します。
カタミノは全て違う形のブロックですが(小さなブロック以外)、積み木のように積んで遊ぶこともできます。
ブロックを横にして上に積んでいくという遊び方だと簡単なので小さなお子様でもできますね。(下記参照)
徐々に難易度を上げていくと、このような形で詰むこともできます。
積み方は自由なので何通りもあります。
こっちは娘が自分なりに考えて作りました。
娘曰く、お城をイメージしたんだそうです。
カタミノは脳のトレーニングだけでなく指先のトレーニングにも良いなと感じました。
但しブロックは小さいものもあるので、口に入れる心配のあるお子様には安全上考えるとまだ少し早いかも。
娘は3歳のお誕生日にプレゼントで頂いてその頃にはおもちゃを口に入れることはなかったのですが、初めのうちは心配だったので念のため目を離さないようにしていました。
対象年齢3歳から99歳って本当?
このパズルのすごいところは対象年齢が3歳〜99歳だということ!
確かに難易度の幅が大きいので、大人でも充分楽しめます。
99歳ではありませんが、65歳のおじいちゃんがカタミノをやり始めてハマったようで、気がつくとぶっ続けで4時間やっていました。時間を忘れて集中してしまうようです。
対象年齢が幅広いことからもわかるように幼少期だけでなく歳を重ねても使えるゲームというのが良いですね。
子供って一時期ハマってもすぐに飽きて使わなくなってしまうということがありますが、このゲームだと数年後に出しても今度は上のレベルにチャレンジして遊べるので、コストパフォーマンスはすごく良いと思います。
我が家ではこれからも長く遊んでいけるのではないかと期待しています。
カタミノの驚きの効果は?
カタミノを始めるようになって娘にも効果が出てきたように思います。
幼児教室で型はめパズルの学習というのを週1回していますが、今まではよくわかっていなかったのが根気強くできるようになりスピードアップしました。
型はめパズルの学習は5分間で何個か完成させるのですが、その個数もコンスタントに以前の倍できるようになりました。
そして何より嬉しく思ったのは、型はめパズルをする前に「自分で、これできるよ!」という言葉が出てきたことです。日頃カタミノで遊んでいることでのかなと思います。
今まではうまくいかなくて「ママやって〜、わからない〜」とすぐ言っていたので、自分で取り組んでみるというやる気と自信がついたことが良かったなと思います。
カタミノはプレゼントにも!こんな種類もあるよ!
我が家のカタミノは祖父母からお誕生日プレゼントで頂いたのですが、もらってとても嬉しかったです。
子供だけでなくおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に遊ぶのにもちょうどいいし、形も変わっていてオシャレなので、プレゼントに良いと思います。
カタミノは我が家で使っている一般のカラフルな木のもの以外に種類はあるのか調べてみました。
ポケット版カタミノ
携帯できるポケット版。普通のカタミノは幅30センチに対しポケット版は18.5センチで小さいサイズになっています。
素材もプラスチック製なので普通のカタミノの素材である木よりは軽いです。
ケースが上下折りたたんで蓋をすることができるので、持ち運びができます。これは帰省の時などに良いですね。
デラックス版カタミノ
デラックスというとプレートが大きかったり、パズルの数が多いのでは!?と思ったのですがそうではなく、パズルのピースの木の材質にこだわっているカタミノです。
天然木のバーチ材や、黒ウォールナットを使っていてよりインテリアに馴染みやすいカタミノです。ブロックの数が12個です。
但し、補助ブロックがついていないので小さい子のために購入するのであれば、普通のカタミナブロックの方が簡単な難易度から始められるのでそちらをオススメします。
デラックス版は大人向けという印象を持ちました。
◯コマ:バーチ材(カバ の木)、サイプレス材(イトスギ)、黒ウォールナット(黒くるみ集成材)、赤サンダル材(白檀材集成材)など。
◯フレーム:黒ウォールナット(黒くるみ集成材)
カタミノのここが良い!
カタミノの良いところは、子供と一緒になって「どうするんだろう?」と考えることができるところです。
我が家では他のゲームは大人が答えをわかっていて手加減をしながら一緒に遊ぶということが多いのですが、カタミノは親でもすぐに答えはわからないので一緒になって考えます。
子供にとっては「さぁ、やってみて」ではなくて、親が一緒の視点になって「こうかな、ああかな」と考えてくれるのは新鮮で嬉しいようです。一緒になって考えるというのは親子にとっても良い経験だと感じました。
でも子供にと一緒にやってみても答えがわからなかったらどうしよう!と心配な親御さんは・・・安心してください。ちゃんとルールブックに答えが載っています。(小さいので少し見づらいですが・・・)
カタミノの最終総括
カタミノのメリット
❤ 対象年齢が幅広く長く遊べる
❤ 脳のトレーニングにも指先トレーニングにもなる
❤ 自分で考える力と自信がつく
❤ 形がオシャレ
❤ 親子で一緒に考える時間を作れる
カタミノのデメリット
❤ 値段が高い(税込:6048円)
❤ 説明書をしっかり読んでから始める必要がある
私なりにメリット・デメリットを考えてみてもカタミノはとても魅力的な知育おもちゃだと思いました。
値段は高いですが対象年齢が幅広く、長く使えることから考えるとコスパも良いと思います。
毎日必ず遊んでいるわけではありませんが、長い目でみてこれからも長く付き合っていけそうな知育パズルです。
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