娘は生後2ヶ月ごろから乳児湿疹が出始め、顔や体は赤くブツブツができたり場所によってはジュクジュクして汁が出るところがあるくらい酷い状態でした。
汚れと汗などの皮脂をしっかり洗い流せていないと、お風呂後に塗る肌を保護するためのクリームが浸透せず負のスパイラルにつながります。
そういった点から お風呂で汚れを洗い流すベビーソープというのはとても重要な役割があります。
お風呂の入り方1つで肌の症状が劇的に変わると私自身が感じました。
皮膚科を何軒も受診して指導を受けた中で学んだ【絶対やってはいけないNGな入浴法】についてお話しします。
また、ベビーソープを新しく変えて娘は乳児湿疹の症状が驚くほど良くなりました。 我が家を救ってくれたベビーソープについてもご紹介します。
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Contents
絶対にやってはいけないNGな入浴法とやるべきこと
①ゴシゴシ洗う
肌を傷つける恐れがあるので優しく肌に触れましょう。触れるのは優しくですが、しっかり汚れを落とすためにもタップリの泡で洗ってあげましょう。そのためにも固形タイプよりも泡タイプのベビーソープがオススメです。
②洗い流しきれていない
洗い流して泡が消えたと思っても泡の成分は肌にまだ残っていることがあります。これでもか!というくらいしっかり洗い流してあげましょう。
③肌トラブルがひどい時にもシャワーでかけている
肌トラブルがひどい、赤くなっているなどの症状がある時はシャワーではなく桶でお湯をかけましょう。シャワーを自分で使用しているとあまり感じないかもしれませんが、シャワーは水圧が意外とあり、刺激が強いです。シャワーよりも桶で②でお話ししたようにしっかり何度も洗い流してあげましょう。
④お風呂から出た後にすぐにベビークリームを塗ろう
お風呂から出てタオルで軽く水分を拭き取った後にはすぐにベビークリームを塗りましょう。お風呂から出た後はバタバタで大変だとは思いますが、お風呂から出た1分以内に塗り始めるくらいがベストです。お風呂から出た瞬間から肌の水分はどんどん逃げていくので、なるべく早くにベビークリームを塗って保湿・保護してあげることが重要です。
我が家で愛用のベビーソープ
ベビーソープは固形のものよりも 泡タイプの方が良いということを皮膚科で伺い、我が家でも泡タイプのものを購入しました。
弱い肌向けのものやアトピー肌向けのベビーソープも使ってみましたが、 痒がってしまうので使用を中止しては新しい物へと変えていました。
そんなこんなで我が家では使い切らないベビーソープがいっぱいに。。。
うちの娘はワセリンなどでも赤くなってしまうくらいの超敏感肌です。
皮膚の症状が改善しないため、通っていた小児科から小児皮膚科で有名な先生に紹介状を書いて頂きました。
その有名な先生が山本一哉先生先生(元愛育病院皮膚科部長)です。
日本でも数少ない小児皮膚のパイオニアと呼ばれている方で、2ヶ月待ちで受診しました。なかなか個性的な先生でした。
その山本一哉先生に勧められたのがママ&キッズのベビー全身シャンプーフレイチェです。
ママ&キッズのベビー全身シャンプーの特徴
業界でいち早く赤ちゃんの肌状態に注目し、「生まれた時からスキンケア」を合い言葉に、山本一哉先生監修で作られたベビーソープ。
すぐにネットでベビーソープを購入して使用してみました。
「ママ&キッズ」ではベビーソープのことを全身シャンプーと明記しています。
ちなみに全身シャンプーという名前の通り頭まで全身洗うことはできるのですが、 頭はママ&キッズで頭専用のシャンプーがあるのでそちらを使った方がいいというお話でした。
娘も肌だけでなく頭の乳児湿疹(かさぶた・うろこ・赤み)がひどかったので、頭を洗うときはママ&キッズの頭用のシャンプーに変えました。
そのお話はこちら
※全身シャンプーとヘアシャンプーはパッケージが大変似ていますので、購入時はお気をつけください。
ママ&キッズのベビー全身シャンプーに変えた効果
使ってみるまでは正直ちょっと半信半疑でしたが(失礼)、ママ&キッズのベビーソープを使ってみるとその当日も翌日も痒がる様子も少なくて・・・あれ?あれれ?なんかちょっと良くなってきてる!?と思い使用を続けました。
皮膚の状態も少しずつ治癒に向かい、 うちの娘にはこのママ&キッズのベビーソープが肌に合うようです。
このベビーソープに変えてから痒がることも少なくなって乳児湿疹のトラブルが目に見えてよくなってきたので、うちは ママ&キッズのベビーソープに変えて本当に良かったです。
それから約3年間このママ&キッズを使い続けています。
その子によって合う合わないはありますが、1つの情報として参考にしてもらえたら嬉しいです。
子供の肌に合うものを見つけてあげることと同時に合わせて皮膚科で治療していくことも大事ですので、乳児湿疹がひどい場合は適切な治療を受けましょう。
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