うちの娘は生まれた瞬間から2歳頃まで、毎日夜泣きをしていました。
2歳になるまで最長でも2時間しか寝たことがなく、いつまでこの睡眠不足が続くのかという不安と恐怖に襲われていました。
そのお話はこちら
その経験から気付いた夜泣きの原因と対策について私なりの見解を記事にします。
夜泣き対策について悩んでいる方はぜひご一読ください。
Contents
夜泣きの原因
2歳頃になると何で泣いているのか、なんとなく言葉にしたり表したりすることができます。
それにより分析した結果、以下のようなことで夜泣きをしていました。
娘の夜泣きの原因は以下の通りです。
暑い
最近流行っている足つきのカバーオールですが、これは足先まで布で覆ってしまっているため赤ちゃんにとってはよくありません。
アメリカなどの海外からの輸入服で多くみられるデザインで、可愛いので我が家も一時は購入してみたことがあります。
しかし皮膚科の先生に、 赤ちゃんの体温が逃げなくなってしまう、熱がこもって温度調整ができなくなってしまうという理由から足つきのカバーオールの着用はやめるように注意されました。
「最近のお母さんは赤ちゃんに着せすぎ!」と先生がおっしゃっていたのですが、確かにそれから街中を見てみると暑くて顔が真っ赤になっている、汗をかいている子が結構いるなぁと感じます。
暑いというのは赤ちゃんにとって不愉快ですし、風邪をひく原因や痒みの原因になったりするので一度留意してみてください。
寒い
娘は足癖が悪く布団をかけてもすぐに蹴ってしまいます。かけては蹴ってかけては蹴っての繰り返しです。
すぐに蹴るのに「布団かけてくだしゃい」と言って起きることがたまにですが未だにあるので、何かかかっていないと嫌な様です。
布団をかけてもすぐに蹴られてラチがあかないので、スリーパーを購入しました。
これを 着ていたら布団でくるんでいるような状態なので布団を蹴っちゃう子でも安心です。夏のクーラー冷えなどの心配や、冬の湯冷めの心配も少なくなるので本当にオススメです。我が家ではお風呂から出て髪を乾かしたりした後に着せています。
但し、暑すぎたり薄すぎてはいけないので夏用冬用など生地感に注意して購入した方がいいと思います。
自分が使っていて便利なので、先日友達の出産祝いにも購入しました。
お腹がすいている
お腹がすいていて泣いているという場合です。赤ちゃんのうちはうまくミルクを飲んだりできなかったり、離乳食が進まないなどの悩みがあると思います。
我が家も母乳とミルクの混合育児にについてずいぶん悩みました。これについてはまた後日記事にしたいと思います。
鼻がつまっている
赤ちゃんって鼻をかむことができないので、鼻がつまりやすいですね。鼻がつまっていることが原因で泣いているというケースがあります。しかもそのままでいると 中耳炎などになってしまうのでやっかいです。
ストローのような管を赤ちゃんの鼻に当てて、お母さんが吸って鼻水を吸い取ってあげるというものがよく売っていますね。
我が家もそれを購入しました。しかし吸ってみて衝撃的なことに気付きます!私 子供の鼻水吸ってるってことはウイルスもろに吸ってるやーん!
これはまずいと思ってこちらの鼻吸取り器を購入しました。
このお話も長くなるので後日記事にします。
痒い
乳児湿疹・アトピー・アレルギーで痒くて泣いているケースです。娘はこれが原因ということが多かったと思います。
痒みを抑えたり改善できるボディーソープ・シャンプー・クリームに出会えたことで、痒みで寝れないということは激減しました。
それについてはそれぞれ詳しく記事に書いています。
★ボディーソープはこちら
★ベビー用シャンプーはこちら
★ベビークリームはこちら
空気が乾燥している
空気が乾燥していると喉が渇きやすかったりして、よく泣いて起きることがありました。確かに 湿度計を購入してみて確認すると、めちゃくちゃ湿度が低く乾燥していました。
そういう環境だと風邪もひきやすくなるので、早々に加湿器付きの空気洗浄機を購入しました。
空気は目には見えませんが、やはりつけていると寝て起きて喉が痛いということもなく快適です。
空気洗浄器・加湿器についても後日詳しく書きます。
喉が渇いている
娘は 「喉が渇いた」ということで起きることが多かったです。先ほど上でご紹介をした「空気の乾燥」というのとも関係があります。加湿器をつけ忘れた時やいつもより味が濃いものを食べた時なんかは喉が渇きやすいです。
ミルクを飲ませている場合、 喉が渇いたからといって何度もミルクをあげていると胃へ負担がかかってしまいます。なので、夜ミルクをあげる時間になっていない場合は 白湯を飲ませていました。(母乳をあげている場合でお母さんの負担がなければ母乳で良いと思います)
白湯やミルクだとお父さんでも作ってあげれるので、交代で起きて飲ませることもできます。
我が家が母乳とミルクの混合育児にあえてした理由も後日書きます。
ミルク作りでも大助かりで白湯もすぐに作れるのが「ウォーターサーバー」です。
乳児期の我が家のパートナーです。 これがあるのとないのとでは、育児に対するハードさが全然違う!
夜泣きの多いご家庭には必需品だと思います。
夫婦で本当に「ウォーターサーバー」導入して良かったねという話をよくしていました。
ウォーターサーバーについても後日詳しく書きます。
不安やストレス
外に連れて行って太陽を浴びるのが良いと小児科の先生から聞きました。また いっぱい遊んであげることも大事です。
そして 何よりもお母さんの笑顔。夜泣きが続くと精神的にまいってしまうし、余裕が全く無くなります。
私も精神崩壊寸前の状態ところでしたが、なるべく赤ちゃんと過ごす時は笑顔を見せてあげるように意識をしていました。
赤ちゃんは本当に賢いです。お母さんの気持ちや心の動きがよくわかっています。わかっているなら寝てよ!って思うところですが、まだ生まれてきたばかりで寝ることをこれから学んでいきます。上手に寝れる子もいるけど寝れない子もいる。それも個性だと思いましょう。
入眠儀式をつくる
入眠儀式を毎日同じ時間に同じようにすることで、「もう寝る時間なんだな」ということがわかるようになります。いわゆる「寝るんだよ~、寝る時間だからちゃんと寝てね~」という刷り込みです。
我が家では同じ時間に絵本を読んで、一口お水を飲んでから布団に入るというルーティンをもう3年以上続けています。
この流れで寝ると子供も安心するようです。
その子にあった入眠儀式・ルーティンを見つけて毎日繰り返し行ってみましょう。
夜泣きはこれで解決!
親なら子供の泣き声で何を欲しているかわかるだろう・・という方がいますが、私は残念ながらわかりません!(どーん)
子供の泣き声だけでなんて言っているのかわかればなんて素敵だろうと思うのですが、わからないものは仕方ない。
悲しいかな、ギャーっと反り返っている我が子を抱き上げても何で泣いているかなんてわかりませんでした。
ではどうすればいいか、 上記のことを一つずつ検証していくしかありません。
それによって、「暑いのが原因だったのかな」とか「のどが渇いていたのかな」とか結果として判断していくしかありません。
そうしていくことで 親子としての経験を積んで、夜泣きを徐々に減らしていくという方法を我が家は取りました。
「これをすれば絶対に夜泣きが今日からなくなる!」なんていう道具があれば良いのですが、そういうのこそ怪しいと思います。(昔、夜泣きに効くマッサージなんかを売りにして無茶な施術を行い、赤ちゃんが数名亡くなった事件がありましたね)
そういった怪しい方法ではなく上記のように一つずつステップアップしていくことで親子の経験を積み、信頼を重ね、結果夜泣きがなくなるというのは素敵ではないでしょうか。
夜泣きをされるとこちらも泣きたくなりますが、 1つずつ実践してみてしっかり寝れる日が早く来るように試してみましょう。