七田式教室に通うことになったきっかけは何か子供と一緒にできる習い事を始めてみたいと思ったこと。
あと「学ぶことって楽しい!」という気持ち幼少期に身につけてあげれたらいいなと思ったことがきっかけです。
七田式教育は右脳教育で有名です。フラッシュカードなどの情報を絵で大量に脳にインプットさせて右脳に感覚的刺激を与え、それが映像として覚えられるようになります。
そのように右脳を鍛えることで膨大な量をイメージとして暗記することができるようになります。
七田式教育の“幼児期の子供の能力を引き出し、成長期の学習に備える教育メソッド“とは一体どのようなものなのか、七田式教室に1年間通ってどういった効果があったのかを具体的にお話しします。
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Contents
七田式教室の実際の授業内容
・始まりの歌
・自分の名前と生年月日を言う
・今日の日にちの確認(復唱)
・月合唱を歌う(1月:睦月、2月:如月など)
・クイズ(どっちか当てる)
・深呼吸
・真似っこゲーム(動物の真似を全身を使って表現する)
・当てっこゲーム(動物を掌に隠して、右と左のどっちにあるか当てる)
・カメラゲーム(先生が見せた絵の位置を覚えて同じものを貼って作る)
・リンク法(絵を見せてお話を作ってリンクさせて覚える)
・一茶の俳句
・フラッシュカード
・四字熟語のカード
・難語のカード
・七田式オリジナルの歌×3
・九九の歌
・英語の絵本
・名画のカード
・名所のカード
・百玉そろばん
・巧巧板(ちょうちょうばん)図形パズル
・指先運動(はさみ・お箸・洗濯ばさみなどのどれか一つ)
・プリント
・音楽遊び(ピアノのソの音で立つ)
・手遊び
・終わりの歌
<50分 年43回>
七田式教室の課題に挑戦
七田式教室では授業が終わってから、覚えてきた課題を暗記できているか見てもらってクリアするとシールがもらえます。大体10個ずつ覚えてシール1つです。シールを全部溜めると賞状とメダルがもらえます。
<課題の種類の例>
ペグワード(01から100までの数字と絵がリンクされたもの)
一茶の俳句100種
国旗のカード
娘はまずはペグワードから覚えました。毎日コツコツ暗記をやって、結果としてメダルをもらえるという経験ができ娘は達成感と、みんなの前で表彰されるのがうれしかった様子で親子で一緒に頑張ってよかったなと思いました。
ただこの暗記が将来どのように役立っていくのかを具体的に教えてもらう機会がないのが残念です。
先生は次の授業の準備があるので私は個人的にお話しできる機会がなかなかありません。(1年に1度、面談はある)
七田式教室に通って良かったこと
❤椅子に座って授業を50分聞ける集中力と人の話をしっかり聞く力が身についた。
❤たくさんの言葉を知っている。
❤親も一緒に遊び方や子供への声のかけ方を教わることができる。
❤子供の興味のあることがわかる。
❤色んな課題があるので、漏れが少ない。
❤褒めて伸ばすので、学ぶのが楽しいと思える。
❤親子同室なので子供の成長が見れる。子供も成長を親に見てもらえるのは嬉しい。
七田式教室に通って残念に思ったこと
❤思ったほど記憶力は伸びなかった
娘は2歳半で七田式教育を始めましたが少し遅かったと感じています。赤ちゃんの時から通っているような子はリンク法もすごくよく覚えているので、もっと早く通わせていたら記憶力を伸ばせれたのかな?なんて思っています。(実際のところはわからないですが・・・)先生にも「2歳半くらいだとちょっと遅いくらいだねー」と入室時に言われました。
❤課題が次々と変わるので自分でじっくり考える力が身につかない。
❤先生が忙しく、個人的にお話をするような余裕がない。
でも電話などすれば対応してくれると思います。
七田式教室に1年通って感じる効果は?
娘は七田式教室に通い始めた頃は、実技などは大好きなんですがフラッシュカードに興味があるなく、フラッシュカードが始まると私のところに来て甘えてくるような様子でした。
私としては七田式教室は決して安い受講料ではないので、1秒でも多くカードを見てほしいと思っていましたが娘はそんなことはつゆ知らずという感じでした。1ヶ月で約2万円。月4回として(年間42回ですが)約5千円。グズグズでお家帰る〜って言う時にも今日は5千円分の元をとってない・・なんて思っていました。(貧乏性。。。)
そんな娘も入室して2ヶ月経った頃には七田式教室が大好きになり、授業も最初から最後まで席に座って前のめりで受けれるようになりました。始めの頃のことを考えるとすごい成長ぶりです。
なんでもまず興味を持って見る、聞くというのはこれから学んでいく上ですごく大切なことだと思うので、3歳のこの時期にそれが定着してきたのはすごい財産だなと思っています。外で過ごしていても七田式教育に通う前よりもお行儀よく座っていられるようになってきました。
遊びながら学ぶということ、そのやり方を教えてもらったのは七田式教室といっても過言ではないです。「褒めて認めて伸ばす!」という七田式教育メソッドを教わり、それを実践してみると驚くほど子供のやる気が出てお勉強が大好きになりました。そして褒めることで子供の情緒も安定して楽しく一緒に親子の時間を過ごせるようになった気がします。
親として大切な「子供に愛していることをしっかり伝える」ということも改めて学びました。
子供は七田式教室にあるトランポリンと鉄棒が大好き。いつも教室が終わってから一通りトランポリンと鉄棒をやってから帰ります。
椅子に座るという行為も筋力や体幹がかなり必要となるようです。幼児のうちに筋力をつけていなかったことが原因で、小学校に入って座っていられない子が最近は増えているというお話を聞いたことがあります。幼少期に必要な筋力つけるためにもこういった遊べる遊具があるのかな?と勝手に推測してみました。
七田式教室は授業中にやる科目が次々と進みます。こどもの集中力は短いので次々と進めることで興味をそらさないようにしているように感じます。授業は50分ですが内容はすごく濃いです。次々と違う科目になるので「もう飽きた〜」という子も実技になったらやりたい!とか気持ちが切り替わるように思います。
また授業の最後に自分の子供の良かったところを褒めるという時間が設けられています。
「褒めて認めて伸ばす」という七田式教育のメソッドの象徴のように思います、最初の頃は子供が「眠たい〜」と言ってきたり授業中ほとんどグダグダの時は「今日褒めるところ、、、どこだろう」とかなり困ることもありましたが、どんな時でも意識して子供の良いところを見るというのは親子関係を築く上でも大切なことのように思います。
七田式教室では子供だけでなく親も多くのことを学びました。それも親子同室である七田式教室の良い点だと思います。
効果としては上記に挙げたように様々ありますが、「集中力と聞く力が身についたこと」「学ぶ時間が大好きになったこと」「親も一緒に成長できること」が大きいと思います。
これからも七田式教育のメソッド「褒めて認めて伸ばす!」を大事にしていきたいです。
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