ひらがなの教え方はこれが正解!ひらがなカルタがオススメな理由

子供が3歳になり、そろそろひらがなを覚えられるかな?と思い、ひらがなのお勉強を始めてみました。

まずは書店などでもよく売っているひらがなドリルをやってみましたが…
我が家では色々あって挫折しました・・・。(詳しくは下記でご紹介します)

そこで、他にひらがなを楽しく早く覚えれるものはないかと探して行き着いたのがかるたです。

楽しくひらがなを覚えるツールとして我が家で使っているひらがなかるたをご紹介したいと思います。


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ひらがなドリルで教えてみるとこうなった(体験談)

本屋で売っているひらがなドリルを購入し、子供と一緒にやってみた。
一通り“あ“から“ん“まで書いてみました。
子供が理解できているかの確認で「え」を指して・・・
母「これは何て読むかな?」
子「んーっとね・・・・こ!!!!」
母「これは“え”だよ。一緒に書いてみようね」



「か」を指して
母「これは何て読む?」
子「えっとね・・・あ!!!!」
母「これは・・・“か“って読むんだよ?じゃあ一緒に書いてみよう」
不安になり「え」を指して
母「さっきやったけどこれは何て読むかな?」
子「わかるよ!く!!!!!!!」
母「・・・・・(イラっ)」

はい、イラッとしちゃいましたね。これが長く続くと・・・
「さっき「え」って教えたでしょー!」となってしまいます。ごめんなさい。

子供が学んでいる時に怒ってしまって、学ぶこと=怒られた記憶で嫌なものという記憶になってしまうのは本末転倒ですね。

ただ、上記のやり取りが続くと、母もストレスが溜まるし気疲れします。特に疲れている時なんかは申し訳ないけど怒りのスイッチが簡単にオンになってしまう。

そんなことがあり、怒らないで親子0.で笑って楽しく覚えられるひらがな教材はないかと探してみました。

あっちゃんあがつくあいうえお

我が家で使っているかるたです。

<選んだポイント>
❤絵柄が可愛い
祖父母とやることも考慮してキャラクターものは避けた
娘が食べることが大好きなので本人が興味がある食べ物の絵札のものにした
変わっていておもしろい

実際あっちゃんあがつくあいうえおかるたをやってみるとこんな良いと思ったポイントがあったのでそれもご紹介します。

読み手の札も全てひらがなで太い文字でハッキリと書かれているので読みやすい。子供が読むのにも読みやすいようになっている。

自分達で絵札を作ることができる。

読み札があっちゃんあがつくあいすくりーむと何回もあが出てくるので、今探すのはあなんだと子供にわかりやすい。

濁点の文字もある。

ひらがなかるたで教えてみるとこうなった(体験談)

初めのうちは親がかるたの句を詠んで取らせます。わからないときはこれだよと教えてあげます。
でも子供って不思議なもので興味が出るとあっという間に覚えます。ひらがなドリルであんなに苦労したのが嘘のようです。覚えてきたら、親が句を詠んで子供と一緒に取ります。(母は句を詠んでから取るので若干時間のハンデをあげています)

この時燃えに燃えて取り過ぎないように。最初のうちは勝たせてあげた方が子供のやる気がアップします。
自分はかるたが強いという得意意識があった方が覚えたり、ひらがなかるたをやりたいという気持ちが強くなるので、悔しくても負けてあげてください。

しかしだんだん絵柄でひらがなを覚えてしまうようになります。これはある程度仕方ないことですが、やはりひらがなの字を見て読めるようになってほしいので、我が家では次の取り組みをしています。

①かるたを取った後に「これは何て読む?」と聞く。
②正しい答えを言えば「そのひらがなはわかっている!」言えなかった場合はまだ覚えきれていないので、③の取り組みへ。
③ひらがな表を出してそのかるたの文字はどれか指をさしてもらう。
④これは「”○”だね!」と繰り返してそのひらがなを言う。

かるたとは違うツール(ひらがな表)を見せることで一旦絵から離れて、ひらがな文字として認識するという取り組みを入れています。

ひらがなかるたの驚きの効果!こんなにすごいとは!

このかるたを初めて、2ヶ月かかっても覚え切れていなかったひらがなが2週間で完璧に覚えるようになりました。
これは遅いのか早いのかはわかりませんが、ひらがなドリルでずっと教えていたら気の遠くなるくらいひらがなを覚えるのに時間がかかったと思います。

娘はかるたが大好きになり、毎日やりたいと自分で持ってくるようになりました。最近はかるたを並べてる位置を並べた段階で覚えているようで、読むとすぐに反応してとれるような感じになっています。(ちはやふるという漫画をご存知の方は…百人一首を取るときのあんな感じです)
かるたをすることで神経衰弱で使うような「場所を記憶する能力」も伸びるのかな?と思いました。

かるたを毎日じっくりやれればいいんですが、実際毎日かるた60枚をやる時間がとれないので、そういう時はかるた「15枚」とか少なめにして取るようにしています。

「あっちゃんあがつくあいうえお」だと詠みが「○ちゃん○がつく××」みたいな単純なので親もすぐに句の詠み方を覚えます。例え覚えていなくてもかるたを見て「○ちゃん○がつく××」と適当に詠めます(笑)
たまに「ママ!詠み方違うよ!」と注意されますが。それもまた楽しめたらと思います。

子供と楽しい時間を過ごしながら一緒にひらがなを覚える「かるた」よければぜひ試してみてください!

ひらがなってそんなに早く覚える必要がある?

ひらがなはそんなに早く教えなくてもいずれ覚えます。早期教育をしても小学校では学力が同じになるという話もよく聞きます。

でもひらがな(言葉)を覚えることで、自分で読めるものも増えますし、ひらがなで書かれた絵本なら自分で読むこともできます。
ひらがなを早く覚えることで、ひらがなを知らないより多くのことを知ることができ、理解が深まると思います。

娘はひらがなかるたをして覚えたという感覚ではなく、ひらがなかるたで楽しく遊んだという感覚だと思いますが、それによって早くひらがなを覚えることができて良かったと親から見ても感じます。

ひらがなを覚えたことで、外の看板の字を読んでみたり絵本を読んでみたりして、自分で読めることに喜びを感じている様子です。

ひらがなドリルで挫折して終わらなくて良かったなぁ…ましてやひらがなドリルで怒ってしまって「ひらがななんてもうやらない!」にならなくて良かったです。

でもひらがなドリルというツールが悪いということは決してありません。娘もひらがなを覚えるというステップまではこれたので、次はひらがなドリルでひらがなを書くという段階にステップアップしたいと思います。

自分が知っているひらがなを書くということで、以前よりやる気がアップして理解力も深まってひらがなドリルをできるんじゃないかと期待しています。
次回は「ひらがなかるたをしてからひらがなドリルをやってみたらこうなった」編をログしできたらいいなと思っています。

余談ですが年末年始は実家に持っていって、おじいちゃんおばあちゃんや親戚と一緒にやりました。こういう家族や親族で集まる時に一緒に楽しめるものが1つでもあると良いですね。大人も思いの外盛り上がって、家族みんなで一緒に楽しめました♪

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